・バキュームホース交換
インタークーラーの下に隠れている部分のホースを交換した。
これで一応エンジンルーム内の全バキュームホースがシリコンホースになったぞ。
・燃圧レギュレター交換
ボスボスなる原因を追求すべく燃圧レギュレターを交換した。
まずはエンジンをかけて、燃料ポンプのヒューズ(リレー)を抜く。
しばらくするとエンストするので、セルを何度か回して、給油口を開けて内圧を抜いて
おく。
こうしないとピュ〜〜〜〜〜〜っと燃料が出てしまうのでしっかり抜いておく。
レギュレータにつながっているバキュームホースを引っこ抜いて10ミリのボルト2本を
外す。
取り外す前に燃料ホースのクランプをズラしておく。
本体を持ち上げデリバリーパイプから分離。そして本体を引っ張りつつホースを切り離
す。
新品は高いので、ひとまず以前載っていたエンジンについていたものに交換してみた。
きれいな方が外したやつ。汚い方がこれからつけるやつ。なんだかなぁ・・・・w
Oリングは再利用。
結果・・・・・変わらず。
燃料ポンプ、燃料フィルター、燃圧レギュレターと燃料系を交換したけど変わらなかった。
インジェクターが4本同時に壊れるとは考えにくいので、その他制御系が原因なんだろう
か・・・・。
汚いのをつけてるのもなんだから、元に戻そう。Oリングも新品にして。
レギュレターアッセンブリー 23280-97201 7300円
Oリング 90043-01254 290円
・プラグ交換
プラグが真っ白になっていたこともあって1つ番手を上げて7番にしてみた。
NGKのイリジウムMAX BKR7EIX-P相当 新品。ヤフオクで3700円だった。
交換した直後は調子よく走ったけど、しばらくするとボボボボ・・・・。
交換直後は改善するってことで燃料系ではなく点火系が原因なのか?!
ちなみにこれが外したプラグ。NGKのBKR6EIX-P。
ちょっと焼け気味かな。
純正でも6番がついているのでエアクリを変えたりしたら7番にするのが妥当なのかも。
・ダイレクトイグニション点検
点火系でまず疑うのはプラグ、そして次にこのダイレクトイグニション。
プラグは新品にしたので異常なしと判断。
ダイレクトイグニションを取り外して分解。
分解といってもコイル部分と棒部分をわけただけなんだけどねw
んでもってコイルの電極部分を見てみると・・・
なんじゃこりゃ!!めっちゃサビてる〜!
サビまくって真っ茶色ですよ。
ココへ接触していた棒側のバネもサビてる・・・。
こりゃ接触不良になるがな〜!
ってことで、こいつを磨くことにしました。
サビまくっているので折れるのを防ぐためCRC556をこれでもか!と吹き付けて10分ほ
ど放置。
そしてドライバーを押し付けつつ回して緩める。
結構堅くしまっているのでナメないように。
外れたネジ。サビてますなぁ・・・・。
サンドペーパーで磨いてみた。
なんかボロっちぃ。新しいネジに変えた方がいいかもしれない(^−^;)
とりあえず、これで変化があるか様子を見て、直ればきれいなネジにしよう。
接点回復剤(エーゼット製)を吹いて組み付けた後、万能グリ
ス(エーゼット製)を塗っておいた。
バネ側もサンドペーパーをかけて、バネが少し伸びるようにひっぱっておいた。
接点っぽいところはすべて同様に処理し、メインハーネスからのカプラの端子にも接点
回復剤を吹いておいた。
結果・・・直った(・∀・)
どうやらダイレクトイグニションの接触不良だったようだ。
粉っぽいものがついていたので、プラグが古くなってコロナ現象が起きて粉がついて接
触不良になっていたんだろう。
直ってよかった・・・・。
念のためプラグをチェックしてみたら、ほどよい焼け具合のようだ。
ネジ部分がオイリーなのはカジるのがいやで、組み付けペースト代わりに万能グリスを
少し塗っておいたから。
L902S前期はコイルが原因で不調になることが多いみたいなんだけど、こういうのが原
因になってることも結構あるんじゃないかな〜と。
同じL902S前期に乗っている人はプラグ交換ついでにでも一度確認しておいても損はな
いかもね。
コイルイグニション 90048-52127 7100円
コードスパークプラグレジスティブNo.1 90048-58279 1300円
コードスパークプラグレジスティブNo.2 90048-58278 1300円