・ワイパーアーム塗装
根元のキャップを外して12ミリのナットを外せば取り外せる。
外れにくい場合はワイパーを起こした状態でガコガコすれば簡単に外れる。
ワイヤーブラシでサビを落として物干し竿に干して、シャシーブラックで塗装。
本当はつや消しブラックがよかったんだけど・・・・手元にないから妥協w
元に戻して完成!
・助手席ワイパーブレード交換
ブレードのロック部分が割れていてガタガタするので新品に交換。
トライアルで売ってたゴム付で375円のブレード。長さは425ミリ。
・アライメント
ハンドルセンターがずれていたのでそれを修正。
フロントトーをゼロにした。
何度か試走しては調整を繰り返してほぼ満足のいくレベルになった。
以前よりハンドルの戻る力が増えた気がする。
走行中はトーが開くからトーアウトになってるんだろうな、それを踏まえてトーはインに向け
た方が運転はしやすいかもしれない。
・シャシーブラック塗装
下回りの一部をシャシーブラックで塗装した。
フロントメンバーはブレーキフルードの侵食で塗装が浮いてた。
ワイヤーブラシでこすって旧塗装をはがしてから塗っておいた。
・ロアアームボールジョイントブーツ交換
大野ゴムDC-1620 (定価770円)に交換。
純正だと 43345-97201-000 で同じ770円。
スタビを外す。
ロアアーム側の17ミリナットを緩め、メンバー側のブッシュ部14ミリ4本を外すと手前に
引き出せる。
ロアアーム付け根14ミリ(運転席と助手席側とで固定方法が違う)を緩める
運転席側、ボルト&ナット、助手席側ボルト&固定ナット
あくまで緩めるだけ。
止めピンを引き抜く。このピンは再利用可能。
ボールジョイント部の17ミリナットを緩める。
ナットはつけたままにしておく。
ナックルを鉄ハンマーで叩く。
この時ロアアームを下へ下げるように力を加えておくとラク。
決してタイロッドを叩かないように。
タイロッドエンドプーラーはスペースの問題で入らなかった。
薄型のプーラーが必要になるようだ。
ロアアームの付け根のボルトを取り外してロアアームを取り出す。
写真は運転席側。助手席側はボルトしか取り外せない。
ロアアーム単体になると作業がしやすくなるのだ。
ブーツはマイナスドライバーを打ち込んで外す。
古いグリスをできるだけふき取る。
これぐらいキレイにする。
この時ブレーキクリーナー等は使ってはいけない。
ボールジョイントの動きのチェックも忘れずに。
縦方向に引っ張ってガタがあるようだとロアアームごと交換した方がいいだろう。
新旧ブーツの比較。古い方はもうカチコチ。
エーゼットの万能グリス
こいつを塗る。
新しいブーツの中にもグリスを塗る
36ミリのソケットがちょうどよかった。
コンコンとハンマーで満遍なく叩きながら圧入していく。
強く叩くとブーツが破れてしまうので注意。
隙間がなくなるまで押し込んだら完成。
アームやスタビを元に戻して完成。
ボールジョイントが供回りしてしまう時は下からジャッキで軽く持ち上げると供回りを防げる。
ハンドル位置が直進状態で本締めしよう。
ロアアーム付け根は1G締め。
走行距離113845キロ