・オルタネーター交換
部品取り車から外したオルタネーターと交換。
よくあるステー破損のチェックもしておいた。
運転席側のショックとナックルを切り離して、タイロッドを外す。
ナックルをジャマにならない位置に針金などでつっておく。
(結果的にタイロッドを外すだけでよかったかもしれない)
オルタネーターについているカプラーやB端子を外す。
って・・・・B端子がいないwwww
原因はこれだったようだ・・・。カバーの中で折れてるなんて・・。
2か所かしめられてるけど、途中で折れちゃってる。
新しい端子をつける。げ~♪ファクトリーにあった適当な端子w
カシめてビニールテープで保護。簡単には外れはしないだろう~。
そんでもって、オルタネーターを取り外す。
12ミリのナットとボルトを外せばすんなり外れる。下から取り出せる。
新旧オルタネーターの比較。
17万キロ走った部品取り車から外したオルタネーターが上なんだけど、なんか新しい。
部品番号を示すシールもないしどうたらリビルドをつけていたようだ。
プーリーが未塗装なのが気に入らないのでもともと使っていたものと交換。
黒い方を使う。
ベアリングもチェック。
写真はカラーがついてるけど、カラーの下にはベアリングがある。
古い方はガタガタ・・・。シャフト持って揺らすとガタがあった。
新しい方はやはりリビルドなんだろうな。ガタはないし、ベアリングも新しい。
ココまでバラして気になったのでブラシの量をチェックしてみることに。
プーリーと反対側の金属カバーを外す。7ミリボルト3本。
B端子のカラーも外さないと取り外せない。
カバーを取り外すとブラシとご対面。
ブラシの両端2本のボルトを外すとブラシが取り出せる。
このボルトは左右で長さが違うので覚えておくように。
ブラシの比較。
古い方は限界レベルまで削れちゃってる。もう交換時期だな。
新しい方はまだまだ全然いけちゃうレベル。ラッキーw
ブラシの取り付けは簡単。ブラシを押し込みつつ取り付けるだけ。
こんなに簡単でいいの?w
アーマチュアの方は、古い方はズタボロ。段差できまくり。
もうこのオルタはリビルドのコア用だな。
新しいオルタネーターを取り付ける・・・・前にベルトを交換w
エンジンを載せ換えた時に交換したっきりで、そろそろ交換時期だろうってことで。
使ったベルトはヤフオクで買ったドライブジョイ。
ファンベルト V98D4-0685 4PK685
エアコンベルト V98DP-T290
パワステベルト V98D3-0500 3PK500
オルタベルトを交換するにはエアコンベルト、パワステベルトも取り外す必要がある。
フロントグリル、バンパー、エアクリーナーボックスを取り外す。
エアコンコンプレッサーの固定ボルトを緩めてベルトを外す。
続いてパワステポンプの固定ボルトを緩めてベルトを外す。
外したベルトを裏返して曲げてみるとひび割れが。
まぁ・・・この程度ならまだいけそうだけど、交換しても損はないかな。
エアコンベルトは交換しなくてもいいレベルだったけど(^^;)
今回はなぜか曲がってしまったパワステポンプステーも交換。
パワステポンプをズラしながらステーを外す。
ステーは12ミリのナット、ボルト、10ミリのナットの3つで固定されている。
ぱっと見た感じは同じように見えるんだけど・・・。
直角定規に当ててみると曲がってるのがわかる。
そしてこちらが部品取り車についていた正常なステー。
まっすぐでしょ。
パワステポンプを取り付けるとなぜか歪んでついてしまっていたので気になっていた。
新しいステーにしてもまだ気持ち歪んでいるように見える・・・。
もしかしたら下側のステーも曲がっちゃってるのかもしれない。
ひとまずこのまま取り付けて様子を見ることにした。
パワステポンプはバールでこじってテンションをかけて固定ボルトを締める。
同様にエアコンコンプレッサーもバールで。
相変わらず右側のボルトがエンジンマウントに当たって工具を入れづらい。
スパナでしか締めれない。絶対設計ミスじゃこれ。
オルタネーターはバールを使うスペースがないのでこんなSSTを使ってテンションをかける。
これは自作したSST。
ホームセンターで売ってるアンカーボルトを使って作ったので100円ぐらい。
純正ベルトを購入すると純正SSTが付いてくるらしい。単品で売ってくれないかねぇ。
こんな風に丸穴部分ににオルタの固定ボルトがはまるようにセットして
ナットを締めこんでいくとオルタが引っ張られてベルトにテンションがかかるという仕組み。
ある程度テンションをかけたところでオルタの固定ボルトを本締め。
一度エンジンをかけてベルトをまわしてみる。
エアクリボックスは外したままでもエンジンはかかるw
ちゃんとなじんだらエンジンを止めて軽く増し締め。
再度エンジンをかけてバッテリー電圧をチェック。
14.5V。バッチリ発電された♪
これにてオルタネーター修理完了!
2014年1月アーカイブ
・解体の続き
今週も解体です。
今日は主に車内パーツなどを金属部分と樹脂部分を分離して樹脂部分を細かく
裁断してゴミ処理センターへ持っていくという作業。
金属部分はお金になるからねw
車内から取り外された樹脂パーツたち。山積みだ。
タウンユースな新規格の軽だけあって内装パーツがほんと多い!
シートも表皮やウレタンスポンジをはがしてフレームだけに。
このシートフレームが重いのなんの。シルビアのシートなんかよりよっぽど重い。
樹脂パーツの裁断はグラインダーで。
金属パーツと違ってサクサク切れていく。
カットしたパーツをポリ袋に入れていく。
90Lのポリ袋10袋になりました。
それを軽トラにつんで市のゴミ処理センター(環境センター)へ捨ていく。
受付表に名前と住所を書いてポイ♪
袋に入ってさえいれば全部無料♪ステキ♪
ただ、業者だと断られるらしい。
おれは個人だから関係ない!!
自治体によって違いはあると思うので、参考までに。
・解体
早速解体を。
と、その前に観察してみた。
やっぱりヤンチャな車だったようで色々なところが面白いw
サイド出しマフラーはタイコまで自作してて、なんとフレームに溶接して固定wwww
ストラットにはなぜかLEDが!足元光らせてたんだろうな。
LEDの固定はビニールテープでグルグル・・・・ww素晴らしいw
そしてバネは4本ともカットされていた。
ジャッキアップしただけで外せるぐらい短かったwww
リアは水没車なのかな。中が腐ってた。車内は泥だらけ。
数年前の台風の時に浸水しちゃった車なのかもしれないな。
4年ぐらい前まではちゃんとディーラーで整備されていたようだ。
LLCのT字パイプが金属製に変わっていたし。
そこら中にダイハツディーラーの点検ステッカーが張ってあった。
では、解体開始。
まずは車内と外装から。
シートやカーペット、ダッシュボード、バンパーなどを外していく。
車内は犬小屋代わりにでもされていたのか、そこらじゅう毛だらけ・・・。
布パーツはもう使えそうにないな。
そしてシートやカーペット裏から小銭が700円ばかし出てきた♪
意外とあるもんですなぁ~。
ラジエターはアッパータンクが腐ってた。まぁ、仕方ないね。
ABS付きなのが珍しい。
前期の販売当時はオプション扱いで高価だったから装着車少ない。
後期から標準になってるから多いけど。
移植しようか迷う・・・。
簡単に乗るなら移植したい。配線関係はどうなってるんだろう・・・。
インパクトレンチがあるからサクサク進む♪
リアメンバーをごっそり落として色々なものを外していく。
リアドラムのセンターキャップがやたらきれい。
ドラムを外してみるとベアリングの色が新車時と違う。一度交換したようだ。
燃料タンクもきれい。ポンプもこれは交換経験があるような感じ。
ストレーナーが真っ白だもの。17万も走ってたら茶色くなると思うし。
残ったガソリンはキューブにwww
って2時間ほどで無事エンジンおりました。
といってもメンバーごと下しただけなんだけどね。
エンジンクレーンは使っていません。
ウマ4つと、2トンの油圧ジャッキ2個、タイヤ1本でエンジンおろしてます。
タイヤの上に乗せておけば床がコンクリートであれば引っ張ることでスライドできます。
次回はいらない部品を裁断して廃棄していきます。
ボディは鉄くずとして売るのでいくらになるか楽しみだ♪
エイドリアーーーン!
・部品取り車購入
ヤフオクでオルタネーターを探していたらエンジンの出品を発見。
エンジンは車に乗ったままのようだ。お値段29800円残り2日、岡山県、入札なし。
ほぉ・・・・・。
出品者に質問をして、車丸ごと譲ってくれないか交渉してみると、OKをもらえた。
早速入札。ライバルは現れずそのまま落札。
そして積載車の手配をして引き取りに行ってきた。
多少の部品の欠品はあったけど、そのまま乗れなくもない状態。
ヤンチャ仕様だったらしく、バネカット、直管サイド出しマフラーなどなかなか面白い。
エンジンも普通にかかる。
ヘッドカバーからのオイル漏れがすごいけど、特に不具合もなさそう。
オートチョークもしっかり効いてる。
オルタネーターの発電も14.6Vあるので問題なし。
エアコンもマグネットクラッチ音はしているので効いているんじゃないかと思う。
(冬なので冷房は判断できないw)
車内は物置代わりに使われていたようで・・・・まぁ、こんなもんかなと。
ドアロック関係がついていないので、中からドアが開けれないというw
閉じ込められて出られなくなる可能性が高いので注意しなければww
来週あたりからコイツをバラしていきます!