カーボンシートラッピング

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・ボンネットのカーボンシートラッピング

アストロプロダクツで売っている152cm×1m(1380円)のカーボン柄のラッピングフィルム。
いわゆるダイノックシート風シートだ。
家具やパソコンなどの小物には色々と使ってきたんだけど、クルマの外装に使うのは初めて。
最近流行ってるみたいだし、何より貼るだけってのがお手軽。
塗装に比べてリスクが少ないのもいい。
実験的な意味も込めてやってみましょうかね。
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今回ラッピングするのはムーヴのボンネット。
先日解体した部品取り車についていたものだ。
元はシルバーなんだけど、ツヤ消し黒の缶スプレーで塗装されている。
ところどころ剥がれていたり、タレたりしていて正直言って汚い。
ウォッシャーノズルを取り外し、サンドペーパーである程度平らにしてシリコンオフで脱脂。
それでもまだ見た目は汚い。
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両面テープらしきものが残っているけど、ダクトで隠れるからそのままいくことにした。
シートでどこまでごまかせるの楽しみだ。
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ダクトの穴の周りから貼っていく。
ピン!とシートを張りつつスキージーを動かして貼っていく。
穴を最初にするのはシワを防ぐため。
平面部分からやり始めると穴の部分で歪んでしまってシワができちゃう。
穴の周りが貼れたらどんどん周りを貼っていく。
シワができたら持ち上げて軽くドライヤーをあてれば元通り。
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端は直角に下に折り曲げるようにひっぱりつつ、軽くドライヤーをあてて温める。
そして今度は下にひっぱったまま冷風を当てて下にひっぱっておく。
これで折り目がついて戻らなくなる。
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そして四隅を先に裏へ折りたたんでおくと後がラク。
ドライヤーを当ててグイッと伸ばしつつ貼っていく。
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そして辺の部分を折り返して貼る。こうするときれいにできる。
フロントガラス側以外できた。
やっていくと分かるんだけど、どんどんシワが増えてくる。
しかし、シワになってもあせらない。
カッターナイフで軽く切れ込みをいれて重なるように貼る。
それでもシワになる場合はドライヤーで温めるとシワを消せる。
裏側は、2cmほど折り返したところで余分をカット。
剥がれ防止にアルミテープを貼る。
接着剤でもいいけど、アルミテープの方がお手軽で強力。
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ウォッシャーノズルの穴は鉄板よりもほんの少し大き目にカットする。
大き目といっても0.5ミリぐらい。
そうしないとノズルを付けたときに押し出されてノズルの周りにシワができてしまう。
カッターを鉄板に斜めに向けてカットする感じで。
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ノズルとダクトをつけて完成!
しかし、ダクトがボロっちーなぁ・・・。
何色に塗るのがしっくりくるんだろう?

2014年8月

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